ジョークラッシャーの故障しやすい10箇所の修理方法を教えます(3)

5. 可動顎の内外軸受の交換と注油

の操作中にジョークラッシャー、突き刺すような音が発生し、短時間でジョークラッシャーが動かなくなり、フライホイールが回転しなくなりました。フライホイールを分解し、保護カバーを開けます。可動ジョーの外側のベアリングケージが破損し、内側の転がりボールが飛散して破損していることがわかりました。後に可動顎下げてみると、内部のベアリングも一部破損していることが判明。

まず、可動ジョーのベアリングを処理します。ストックスペアパーツのベアリングを2時間煮沸し、スレッジハンマーパッドの銅棒を使用して順番にハンマーで叩き、ベアリングを元の位置に押し込みます。その後、可動顎全体を巻き上げます。外部ベアリングの場合、自作の鋼管パッド ジャッキで主軸を持ち上げ、小さなクレーンでベアリングを軸に持ち上げ、手順に従って指定された位置にハンマーで打ち込みます。次に、フライホイールを巻き上げ、V ベルトを取り付け、デバッグ後にマシンを起動します。ジョークラッシャーに使用するグリースは、使用場所や温度条件に応じて決定する必要があります。一般に、カルシウムベース、ナトリウムベース、およびカルシウム-ナトリウムベースのグリースが使用されます。ベアリングハウジングに追加されるグリースは、その空間容積の約 50% であり、3 ～ 6 か月ごとに交換されます。オイルを交換するときは、きれいなガソリンまたは灯油を使用して、ころ軸受の軌道面をきれいにしてください。

6. トグルプレート置換

製造工程では、大きな力によってブラケットに亀裂が生じることが多く、さらには横方向の欠陥が発生するため、時間内に交換する必要があります。交換の際は、まずブランキング開口部のサイズ調整に使用している鋼板を2～3枚取り出し、ジャッキを前方に押して可動アゴが落ちないようにし、可動アゴの下をワイヤーロープで吊るして接続します。 5 トン逆チェーンで上部を機械にフレームにテンションをかけ、アジャスト ロッドのボルトを緩めます。現時点では、スチールドリルを両側で同時に使用でき、廃棄ブラケットをクレーンでゆっくりと持ち上げてから、新しいブラケットを取り付けてどこにでも固定して使用できます。