ジョークラッシャーの故障しやすい10箇所の修理方法を教えます(2)

3. アンカーボルト破断の補修

砥石径が大きすぎるため、破砕室に多量の砥石が溜まる。ジョークラッシャーとなり、クラッシャーが停止します。再起動すると、ボルトは大きなせん断力を受け、せん断応力下でボルトが破損します。または、荷重振動によるジョークラッシャー、基礎の不安定化、ベアリングの損傷、偏荷重の増加、ボルトの緩み、最終的にはボルトの破断につながります。

アンカーボルトが頻繁に壊れている場合、基礎に亀裂があり、亀裂が大きい場合、使用を続けるにはさらに隠れた危険があり、すぐに停止する必要があります。元のコンクリート基礎を取り外し、アンカー ボルトを交換し、基礎を再鋳造します。元のアンカー ボルト コンクリート基礎を取り外し、すべてのボルトを取り出し、作業面を清掃します。 ベースの位置を合わせた後、すべてのアンカー ボルトを元に戻します。アンカーボルトの基礎をグラウトし、コンクリートが強度に達してから機械を設置し、アンカーボルトを締めます。エラーがないことを確認したら、次の手順に進みます。グラウトは一般的に細砂砂利コンクリートを使用します。 4.スピンドル修理

基礎の沈下が長期化した結果、上流側のスピンドルに深刻な摩耗が発生しました。手前側のベアリングを外し、ジョーを持ち上げて分解して測定したところ、こちら側の軸径は下流側に比べて6～12mm小さくなっています（偏摩耗により、軸径はすでに真円ではありません） ）、ベアリングを何度も交換すると、故障をなくすことはできません。スピンドルに対処する必要があります。

外径サーフェシング工法を採用し、摩耗したベアリング接合面に手動アーク溶接で1層均一にサーフェシングします。浮上時は「小電流・小ビード・不連続」の浮上方法を採用する。建設現場での緊急修理の場合、熟練した電気溶接機を選択して、ベアリングに 24 の垂直シームを均等に溶接することができます。高さを研磨した後、元のシャフトより高さを5mm高くし、24本の縦継ぎ目にホワイトアッシュを少し付けて、ベアリングをスリーブします。ベアリングの内スリーブに白やグレーの跡が無い場合は、内スリーブと完全に合うまで二次研磨（その箇所の軸が真円になること）を行ってから組み立てて使用してください。